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えー、あけましておめでとうございます(*'∇')/\('∇'*)
ブログ更新しないまま新年を迎えてしまいました…スイマセン<(_ _)> いまさらかもしれませんが、クリスマスから新年までを振り返ってみたいと思います。まずはクリスマスから。 MTAの、正確に言えばTWU(Transportation Workers Union)のストライキが22日で終わり、23日から正常運転に戻ると、マンハッタンは買い物天国と化しました。もともとThanksgiving Day(11月24日)からクリスマスまでは買い物月間。そのクライマックスになるはずのクリスマス直前にストがあったわけですから、買い物したいっ!っていう衝動を抑えられなかったのかもしれません。お店側にしても、スト中はお客さんがさっぱりだってテレビのインタビューで言ってましたから、お互いに必死だったんでしょうね。 さて本題のクリスマスですが、やはりここはアメリカ。知り合いのアメリカ人にクリスマスの過ごし方について聞いてみると、みんな家族と過ごすって言ってました。そうした過ごし方もあってか、クリスマス前には、クリスマスデコレーションを専門に扱うお店が現れたり、デパートにはクリスマス用のツリーやデコレーションを扱う特設売り場ができていたりしていました。 どうやって過ごそうかなぁといろいろ考えてみたんですが、せっかくアメリカにいるので、日本とは違った過ごし方をしようと思い、教会に行くことにしました。マンハッタン内にはたくさん教会がありますが、自分にとっていちばん馴染みのあるセントパトリック大聖堂にしました。 本当は夜11時から始まるメインのミサに参加したかったのですが、それはうわさによるとすでに予約でいっぱいということのようだったので、仕方なくそのいくつか前のミサに出るべく自宅を出ました。ちょっぴりイヤな予感がしていたのですが、案の定、ロックフェラーセンターの周辺はすでにものすごい人だかり。なんだか最近人混みの話ばっかりしてる気がします…でもホントにこの頃は人人人…人だらけだったんです。通勤とかちょっとした買い物をするときでも人を掻き分けて歩かないといけない状況でした。 なんとかその人混みを掻き分けてセントパトリック大聖堂まで着くと、そこもすでに人がたくさん集まっていましたが、なんとか中に入ることができました。ここを訪れるのは今回で5回目程度でしたが、何度来ても『荘厳』という言葉がピッタリで、自然と気持ちが引き締まります。普段と違うのは柱にクリスマスのリースが飾られていたことと、祭壇の周りにポインセチアが並べられていたことでしょうか。 椅子はすでにいっぱいでしたので、その後ろで立ったままミサに参加します。始まる直前に教会の職員と思しき方からミサで歌う賛美歌が載っているパンフレットをもらい、それを見ながら賛美歌を歌ったり、牧師の方の説教を聴きます。当たり前のことですが、参加者の多くは信者ですので、牧師の方の問いかけにみんな揃って答えていました。それが聖書の有名な一説であることは容易に想像できたのですが、一緒になって答えられるわけでもなく、ただ黙って聞いていました。さぞ観光気分で訪れている外国人まるだしだったことでしょう。 そういえば日本にいるとき、「どうしてクリスマスイブの方が大切にされるんだろう。クリスマスは25日のはずなのに」って思ってました。こちらで過ごしてみて、自分なりに考えてみたんですが、キリストの誕生日である25日の午前0時を家や教会で迎えようとするとイブは夜遅くまで起きていなくちゃいけない、だからイブの夜を大切にする…その最後の部分だけが日本にも伝わっているのかなぁ、なんて見当違いですかね? ちなみに、25日にはたくさんの教会でクリスマスのミサをやっていたようです。私はミサには行かず近所を散歩してみたんですが、ほとんどのお店が閉まっていました。こちらではクリスマスは祝日ですが、ほかの祝日は休まないようなファストフードですらこの日はほとんどお休みでした。みんなミサに参加したりしてゆっくり過ごされたのでしょうか? 初めてニューヨークでクリスマスを過ごしてみたわけですが、教会のミサに参加して「やっぱりここはキリスト教の国でなんだなぁ」と強く感じました。ただ、それと同時に、ツリー、クリスマスケーキなどが街中に並び、それらクリスマス関連商品やクリスマスプレゼントを両手に抱えた人々が街にあふれている姿からは、商業的イベントとしての意味合いも相当に強そうだなぁと感じました。その辺りは日本のクリスマスと共通しているかもしれませんね。 来年のクリスマスはどうやって過ごそうかなぁ……
by tanshio_nyc
| 2006-01-08 17:35
| 文化にふれてみてます
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